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苫小牧市

アイシン北海道株式会社

2015/03/17 Update

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何もないところから出来る製品!?

苫小牧市の東部に広がる大規模な工業地帯。その一角で20万平米もの敷地を有するのが2006年に設立されたアイシン北海道株式会社です。主要製品は自動車のトランスミッションに付属するバルブボディ、エンジンに取り付けられるウォーターポンプ、TCCなどアルミダイカスト製品。

アルミダイカスト?…さっそく気になる用語が飛び出したところでプロに解説をしていただきましょう!

お話を聞かせてくれた人

製造スタッフ 上田正人さん

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「アルミダイカストとはアルミニウムを材料とした金型鋳造のことです。650度を超す高温でどろどろに溶かしたアルミを高速・高圧で金型に流し込み、冷やし固めて製品をつくっています」と、丁寧に教えてくれたのは製造部で鋳造工程を担当する上田正人さん。

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たい焼きみたいなイメージ?

上田さんはここでどんな仕事を?

「ダイカスト製品をつくる際には、鋳造条件を細かく設定しなければなりません。鋳造条件とは思い通りの製品をつくるための条件のことで、湯(※)の状態や湯を金型に流し込む圧力や速さ、冷却温度などがあります。自分の仕事はそうした条件がしっかり整っているか管理すること。ただし、条件が整っていても目指す製品が出来ないこともあって…」

※鋳造において、高温で溶けた金属を「湯」と呼ぶ

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どういうことです?

「金型は高温の湯の注入と冷却が繰り返されるので、生産が進めば損耗して破損することもあります。そうした型から出来たものは不良品となり、当然製品としては出荷出来ません。なので、こまめに検査して製品に不良が発生していないかをチェックすることも不可欠。そこでもし不良が見つかれば、いつ、どこで不良が発生したか、「ナゼ?」をくり返して原因を究明。型の修理や交換、鋳造条件の見直しなどを行い目的の製品が製造出来るようにするんです」

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そもそもどうして上田さんはこの会社に?

「自分は高校卒業以来ずっと製造業一筋。ここで働く前も自動車関連の製造業で働いていました。その頃からアイシンのミッションは品質が良いと聞いていて、どんな現場でつくっているのか興味があったんです。

以前の職場は同じ自動車産業だけど、やっていることは全然違います。ダイカストについてはここで一から学びました」

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モノづくり一直線なんだ〜!

実際に働いてみた印象は?

「入った当時は設立4年目ということもあり、全体的に若々しい印象でした。働いている人も若く、風通しの良い雰囲気だと思いました。製造業はすでにある材料を加工したり、部品同士を組み立てることが多いですが、鋳造は何もないところから製品が出来るんです。その技術はすごく面白いと感じました」

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やりがいを感じるのはどんなところ?

「自分たちがつくっている製品は自動車に使われる部品のごく一部です。でも、自動車を安全に動かすためには欠かせない部品でもあります。目立つ部品ではないけど、人々の暮らしに貢献する仕事だと、誇りを持ってやっています。

今後は班長、職長など管理職を目指し、よりレベルの高い仕事を任されるようになりたいです」

見えない部品も大事だべあ〜

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